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蕩けるようなキスをして
第63章 本と付箋
先生の講義を受け。
たまに質問をしてみたり。
時折、ひとことふたこと、授業の終了後に声を掛けられたり。
教室の移動中に、擦れ違い様に挨拶を交わす-特別な事など何も。
大勢の学生の中のひとり-ただ、それだけ。
だって他にどんな方法が?
いきなり『好きです』って、告白してみる?
結果は火を見るより明らかだった。
そもそも端(はな)から、相手になどされていないと言うのに。
一笑に付されて終わりだ。
困らせるだけだ。
優しい先生は表立ってはそんな事、決して言わないだろうけど。
身の程知らずだと、思われて終了。
そんな事、分かってる。
だから、言わない。
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