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蕩けるようなキスをして
第61章 恋と憧れ
えっ-思ったけれど。
もう話し始めてしまったし。
話している最中に、口を挟むのも失礼かと思ったし。
何より。
講義の時にも感じていた-高階先生の最高に嬉しそうな、楽しそうな、口調。
子供が何かひとつの物事に熱中している時のような、心躍り、輝く、双眸。
いつもは教卓で。
今は目の前で。
そんな先生の姿を見てしまったら。
ああ、先生。
本当に、この道を究めようとしているひとなんだな。
仕事だからではなく、純粋に本当に好きで、この道を究めているひとなんだな。
そう思ったら。
先生の話してくれている内容は、最早耳に入ってこなかった。
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