この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第61章 恋と憧れ
「凄く楽しそうだったから、つい声をかけてしまった…ごめんね」
会話の邪魔をしてしまったと思っている先生が、申し訳なさそうに謝ってきた。
「いえ、大丈夫です。ただ…!」
-これから行こうとしてる、カフェの話をしていただけで。
続けようとしたのだが、先生が言葉を重ねてくる。
「今日も高階先生の講義、凄く分かりやすくて、凄く楽しかった…って、話だろ?」
-違う?
悪戯を仕掛ける子供のようなそれで、先生はこっちを見て、笑った。
どきん。
その笑顔に、忽(たちま)ち釘付けとなる。
一瞬で、ぱあっと頬が染まる。
答えたいのに、後が続かない。
焦っていると、またしても高階先生が開口した。
「違ってた?」
窺うように、訊いてくる。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ