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蕩けるようなキスをして
第60章 T
「…陸はお見通しだったんだね」
華夜子は呟く。
「こんな事なら勿体ぶらずに、早く陸に伝えていれば良かった」
-そうすれば、こんなには。
こんなには、ならなかったはず。
だが、しかし。
陸はそれを肯定しなかった。
「お見通しってさ…最近ようやく気付いただけだ。それも、もしかしたらの領域を出てなかったし」
「言いにくかったのも確かにある。でも、陸を傷付けたくなかった。だから敢えて言わなかった。けれど、それじゃあ説明がつかないから。大学に指輪を嵌めて行った事。それをちゃんと言わないとって思ってた」
「…大学の先生が相手だからな」
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