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蕩けるようなキスをして
第60章 T
「…私の事、陸にこれからも好きでいて欲しい」
遠慮がちに華夜子が言えば、陸はあっさりと返してくる。
「いるよ?頼まれなくたって」
「…私の話、聞いた後でも、そう言ってくれたらいいな」
「言うに決まってんだろ」
陸は少しだけ怒って、華夜子の身体を強く抱き締めた。
「どんな事を華夜が言おうとも。俺の華夜に対する気持ちは、絶対に変わらない」
ちょっと荒々しい-でも、その優しさが嬉しくて。
華夜子もまた離れまいと、陸に抱き付いた。
「…指輪をくれた彼の事だけど」
初めての告白。
どうしたって、どきどきしてしまう。
「指輪の彼が誰かって話だけど」
やっぱり。
緊張で、途切れてしまう。
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