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蕩けるようなキスをして
第60章 T
今のところ、触られているのは上半身だけなのに。
同時に疼き出してる、身体の中心。
こんな自分は、はしたない-頭では分かっているのに、全身の力は抜けてゆく。
「りく…や…」
こんな気の抜けた台詞では、彼を止める事など出来やしない。
説得力など-皆無だった。
陸は薄く笑い、布団の中に潜り、華夜子の身体を弄び始める。
漏れそうになる声を、懸命に堪える。
どうしてこうも、彼は自分の弱い場所を知っているのか。
どうしてこうも、彼は自分の弱い場所の攻め方を知っているのだろう-。
ああ、また彼のペースだ。
もう、このまま-華夜子は思ったが、直前でなんとか踏み止まる。
「…りく、話」
-今日、聞いてくれるって、言った。
華夜子が切り出せば、彼女の胸に舌を這わせていた陸がそれを中断し、布団から顔を覗かせた。
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