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蕩けるようなキスをして
第60章 T
華夜子の質問に、陸は頷いた。
「うん。華夜も浴びてくる?タオルなら貸すし」
「えっ!お風呂に入らせてもらうなんて、そんな図々しい…!」
慌てて首を振るが、陸は愉快そうに喉を鳴らした。
「何それ、図々しいとかさ。そんな遠慮なんかいらないだろ。俺と華夜って、そういう仲になれたんじゃないの?」
「…そっ、そう、かな?」
「そうだろ?」
「…じゃあ、もう少ししたら」
華夜子の消えそうな声に、陸は嬉しそうに目を細めた。
「勿論。…ところで、身体は大丈夫?」
気遣うように問われ、華夜子は赤面しつつ、小さく頷いた。
「…うん。正直、痛みはまだ残ってるけど。全然、我慢出来るレベルだよ」
「そう?」
陸は、ほっとする。
「うん。華夜も浴びてくる?タオルなら貸すし」
「えっ!お風呂に入らせてもらうなんて、そんな図々しい…!」
慌てて首を振るが、陸は愉快そうに喉を鳴らした。
「何それ、図々しいとかさ。そんな遠慮なんかいらないだろ。俺と華夜って、そういう仲になれたんじゃないの?」
「…そっ、そう、かな?」
「そうだろ?」
「…じゃあ、もう少ししたら」
華夜子の消えそうな声に、陸は嬉しそうに目を細めた。
「勿論。…ところで、身体は大丈夫?」
気遣うように問われ、華夜子は赤面しつつ、小さく頷いた。
「…うん。正直、痛みはまだ残ってるけど。全然、我慢出来るレベルだよ」
「そう?」
陸は、ほっとする。

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