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蕩けるようなキスをして
第59章 蕩ける夜
「…電気を、消して欲しい」
-恥ずかしい。
消え入りそうな声で乞われ、陸は笑って頷いた。
「勿論。…でも。全部消してしまっていいの?」
「えっ?」
「何も見えなくなると、何をされるのか分からなくて、余計に緊張しないかなって?」
「…」
「常夜灯くらい点けてた方が、ちょうどいいのかも?…よく分かんないけどさ」
言われてみれば、確かにそうかもしれない。
思い直し、華夜子は赤い顔で、陸に同意する。
「…うん」
それを受け、陸は再度華夜子の頭を撫でた。
それから、ベッドサイドにあった室内灯用のリモコンを手にし、照明を落とした。
オレンジ色の常夜灯が、ほのかに灯る中。
陸は華夜子に向き直った。
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