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蕩けるようなキスをして
第59章 蕩ける夜
さっきまでも色々されてきた。
でも、ここまではどきどきしてなかった。
多少の強引さで事を運ばれ。
恥ずかしさをじっくり考える間もなかった-そう、言った方が正しいのかもしれない。
でも。
いざ、改めて『してもいいか』なんて問われると、とてつもない羞恥と-そして、大きな不安が心を覆う。
「…緊張してきた」
華夜子が包み隠さず、胸の内を正直に白状すれば、頭を撫でられる。
やがてその手は背中をゆっくりと、往復し始める。
「大丈夫だよ。だっては相手は俺だよ。良く知ってるだろ?」
笑う陸の気配が耳元でする。
やがて暫くすると、抱かれていた身体を、彼から離される。
いよいよ-増々鼓動は速くなり、華夜子は俯き、陸に告げた。
でも、ここまではどきどきしてなかった。
多少の強引さで事を運ばれ。
恥ずかしさをじっくり考える間もなかった-そう、言った方が正しいのかもしれない。
でも。
いざ、改めて『してもいいか』なんて問われると、とてつもない羞恥と-そして、大きな不安が心を覆う。
「…緊張してきた」
華夜子が包み隠さず、胸の内を正直に白状すれば、頭を撫でられる。
やがてその手は背中をゆっくりと、往復し始める。
「大丈夫だよ。だっては相手は俺だよ。良く知ってるだろ?」
笑う陸の気配が耳元でする。
やがて暫くすると、抱かれていた身体を、彼から離される。
いよいよ-増々鼓動は速くなり、華夜子は俯き、陸に告げた。

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