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蕩けるようなキスをして
第59章 蕩ける夜
毛布の温もりに。
彼の匂いに。
いつしか心は、落ち着きを取り戻す。
「…陸って、いつもいい匂いがするよね」
華夜子の呟きに、陸は面白そうに口元を上げた。
「そう?俺は華夜の方が、いっつもいい匂いだなって思ってるけど」
陸は、毛布ごと華夜子を抱き寄せる。
「ほら。すげーいい香り-」
彼女の髪に鼻先を付けて、陸はその匂いに酔う。
華夜子は何故だか急に恥ずかしくなり、身体を縮こまらせる。
「…ほんとは服を脱がせるところから、やり直したいんだけど」
もう少し、優しく出来たはずだった-後悔が襲うが、仕方がない。
その分これから先は、気遣ってあげたい。
「…続き、してもいい?」
陸の囁きに、華夜子の心臓が波打った。
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