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蕩けるようなキスをして
第57章 クリスマス・イヴ
優しく口付けられ、瞬く間に全身が甘く痺れ出す。
きっと、口移しで、媚薬を注ぎ込まれた。
混じり合う互いの唾液を飲み込む度に、切なく疼いて堪らない。
こんなことしなくても。
こんな薬を使わなくても。
こんな薬なんて必要ない。
とっくに。
もう、とっくに。
あなたは、私を奪ってる。
あなたは、私を捕らえてる。
この媚薬の効果が切れたとしても。
私はあなたから、逃れられない。
私はあなたの側から、離れられない-…。
蕩けてしまった意識は、他でもない彼の自分を呼ぶ声で、やっと正常さを取り戻す。
ぼんやりとした双眸を向ければ、目の前で彼が笑ってる。
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