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蕩けるようなキスをして
第8章 おねーさん
その事実はもう、認めざるを得ないところまできている。
流石の華夜子も、自分のその気持ちに、いつまでも気付かない振りは出来なかった。
泣きたい程嫌いで。
でも。
心が震えるくらい気になる時があって。
あなたへの気持ちとは違う。
違うに決まってる。
でも。
でも、本当に、そう、なの…?
ぼんやりとそんな事を思っている間(あいだ)に、食べ終わったらしい彼がゴミを片付け、立ち上がるところだった。
もう、行ってしまう。
不意に、引き止めたい衝動に駆られる。
「…卵焼き」
正に教室を出て行こうとしていた陸の動きが止まる。
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