この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第48章 束の間の
左胸に添えられた、手。
さっきとは明らかに違う。
わざとじゃない、たまたま-気のせいではなく。
自意識過剰なのでもなく。
しっかりとした意思を持ち。
明確に彼の手は今、自分の胸を下から支えるように、触れている-。
「避(よ)けて、りく…っ」
恥ずかしいなんてもんじゃない。
心臓は早鐘のようで。
触れている彼は、きっと、それを手で感じ取っている事だろう。
歩きながらもどうにか身を捩ろうとし-彼の胸に押し付けられた。
思わず足が止まりそうになったが、肝心の彼が立ち止まる事なく歩き続けるので、華夜子もそれに従うように進むしかない。
「華夜、行こうよ-」
-ホテルに。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ