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蕩けるようなキスをして
第48章 束の間の
立腹しかけた華夜子の耳に、恐ろしいひとことが届けられる。
「ごちゃごちゃうるさいその口を塞いでやろうか?」
扇情的な眼差し。
歪んだ口元で。
陸は華夜子に告げた。
意味する所を瞬時に理解した華夜子は、途端に口を噤む。
「静かに出来るんじゃん」
感心したように笑われ、華夜子はその挑発に乗ってしまう。
「そんな風に脅されたら誰だって…!」
彼女の怒鳴り声は、彼によって掻き消された。
自然と歩みは止まらざるを得ない。
歩道の真ん中で突如始まったふたりのそれに、往来する人達は驚きながらも避(よ)けて、通ってゆく。
数秒後。
離れた彼に、華夜子は中断されてた怒りを増して、しどろもどろになりつつもぶつける。
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