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人妻淫ら調教
第33章 淫辱の野外調教
 山上と児玉の二人が目を見交わし、


「それってちょっと虫がエエことないですか?僕らももうちょっと、お楽しみが欲しいんですけど。いけんですかね?」


 五郎の答えを待つより早く、山上と児玉がジリジリと彼の背後に回るように動いた。
 二人の動きを見ながら、


「止めときな。俺と勝負をしようってのは、危ないぜ。」


「やってみなきゃ、わからないでしょ。ヘヘっ!」


 すると、背後から二人の男が五郎を襲ったように見えた。
 少しほこりが舞っていたが、五郎がスックと立ち、


「相手見てモノをするんだな。早く帰るんだ。いやなら、帰れないようにするぜ。」


 腹を押さえたまま、うなり続ける二人の男の顔を覗くように、言いながら、玲奈を抱き上げた。


「す、スイマセン、あさはかでした。か、帰ります。」


 戦闘意欲を削がれたのか、山上と児玉は慌てて荷物をまとめ、小屋を逃げるように出て行った。


「やれやれ、よっぽど間抜けに見えたんやな。ふふ、まあエエわ。どれ、サッパリするか。」


 玲奈を抱いたまま、五郎は勝ち誇ったようにユックリと浴室のドアを開けた。
 眠り続ける人妻をシャワーの下に仰向けにさせ、温めのシャワーをユックリとかけ始めた。


「ふふ、薬が効きすぎたか?よう寝とるな。まあ、今はこれくらいでエエやろ?ふふふっ。」


 呟くように言いながら、五郎は次の計画を練り始めた。
 シャーッと玲奈の精液まみれの汚れた肌を流していくと、白濁し固まったモノが浮き上がり、ユックリと流れ始め、元の美しい肌が蘇った。


「ふむ、まだ寝てるな。お湯に浸かったら、戻ってくるかな?クククッ、パニックにならにゃあな。」


 玲奈が目覚めても、元には戻れない事を彼は確信していた。
 ぐったりした人妻を再び抱き上げ、浴槽へユックリと身体を沈めた。
 少しづつ体内の氷が融けるように、身体中の血液が肉体を駆け巡り始め、人妻の凍りついた肉体がほくれはじめた。
 血の気の引いた顔に赤みが戻り、人妻の左手の指先がビクリッと動いた。
 玲奈は夢の中にいた。
 いろんな人と出会い、仲良くなり、抱き合おうとすると、全てが消え去り何も残らなかった。
 一度、息子と娘が「ママ、ママ」と言って手を振って近づいて来たが、抱き締めた瞬間、玲奈の目の前から消えていた。
 思わず玲奈は悲鳴をあげていた。
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