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人妻淫ら調教
第33章 淫辱の野外調教
 その声を聞きながら五郎がニヤツキながら、


「ほらほら、お前を見てる野郎が一杯おるで、もっと見せてやるか、玲奈。ふふふっ。」


 五郎の言葉に寒気を感じながら、顔を上げると棚越しに数人の男達が好色な顔で人妻の身体を舐め回すように見ていた。
 玲奈は全身がカアッと熱くなるのを感じながら、ジャケットの胸元を確かめるように右手で整えるように動かした。


(えっ、乳首が出てる!嘘っ!そんな、、!)


 焦って上手く動かなくなった右手を助けるように左手も使い、ジャケットの前を合わせ乳首を隠した。
 残念がるような男達の声が聞こえたが、玲奈は恥ずかしさで、周りを見ることが出来なかった。


「ふふ、身繕いは出来たみたいやな、玲奈。ほんなら、払いにいこか?ふふふ。」


「はい、あの、キュウリは二カゴでいいんですね?」


 羞恥に頭と肉体が痺れたようになり、どうしていいか分からない玲奈は、早くこの場を去りたかった。
 そんな玲奈の気持ちを無視するように、五郎の唇が動いた。


「うん、それだけでな。お金を払ったら、観客にサービスせなにゃ。お前をじぃっと見てるファンにこたえなにゃな。くくくっ。」


「そんな、ファンなんて、、まさか!そんな、、うそっ、、、。」


 言葉で否定してみたが、執拗な熱い視線を感じ、玲奈は、寒気を感じた。


「やっぱり、ホンマやったんや!ごついなぁ。あの女、人妻やろ?そやのに、大胆ななぁ。けど、エエもん見たわぁ。」


 若い男の下卑た声が、玲奈の耳に聞こえた。


「まさか、五郎さん。あの、この場所をネットに?」


 足元から地面が回っている感覚が、玲奈を捉えて放さなかった。


「あぁ、あのホームページでな。くくくっ。お前とお楽しみが出来る特典をつけてな。フフフッ。」


「お楽しみって、そんな!拒否はできないん?私には、何にもないの?五郎さん?」


(酷い、酷すぎる!けど、断られへん!どないしたら?)


 玲奈の中で、逃げられない罠の口が閉じたのを感じていた。
 彼女の様子を面白い物でも見るようにしながら、五郎は止めを指すように告げた。


「フフフッ、逃げ口探しても無駄やで、それにもう相手は決めてある。あぁ、それから妊娠の心配はせんでもエエで。ちゃんとコンドームはしてもらうからな。フフフッ。」


「うそ、鬼、悪魔!」
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