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夢のその先…
第19章 躊躇


匡哉の心の闇は…深く果てしない

匡哉が…変わった原因

そんな話を聞かせれ…朝陽は躊躇した

言葉がなかった

「ひなちゃん…」

匡哉は…朝陽の名を呼んだ

朝陽は匡哉を、見つめた

磁石みたいに引き寄せられ…

唇が合わさる…

匡哉の唇が…朝陽を味わう様に合わせられ…

そしてエスカレートする

匡哉の舌が…朝陽の口腔に潜り込み

舌が搦まる

「ぅ…ん…」

朝陽の唇から…艶めいた…喘ぎが漏れた

「ひなちゃん…」

匡哉は唇を離すと…朝陽の頬にキスした

「僕に…キスされるのは嫌?」

匡哉は確かめる

朝陽が、嫌なら…もうしない

気長に…朝陽を口説くつもりだったのに…

朝陽を手にしたら…止まれない

そんな自分に苦笑する

「…ぃや…じゃない…」

朝陽は舌ったらずに言葉を…吐き出した



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