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秘密のキスは蜜の味【完結】
第22章 第2部…抱きしめたい
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ふたりで、どうでもいいような会話をしながらマンションまで帰ってきた!

ガチャ。
「たっだいま~」ウフフフ…
「おっかえり~」アハハハ…

「あれっ鏡也君仕事してたの?」

そうそう、終んなくてさぁ……
テーブルにパソコン拡げたままだった。

会議の資料作ってたから…
「時間掛かるから先に風呂入ろ。葉瑠」うん


────//
風呂から出るといつもの日課。

「鏡也君いい?」

んっ。貸して!

いつも葉瑠はタオルを持って俺のとこに来ると両足を横に投げ出し床にペタンと座る。

俺は受け取ったタオルで葉瑠の頭をガシガシ拭いてやるんだ。

これ葉瑠のお気に入り。
小さい頃に親父さんがいつもこうして拭いてたらしい…

葉瑠と弟君が並んで座ると後ろから親父さんがガシガシ拭くんだって…

きっと二人でキャッキャ 大騒ぎしてたんだろうな…

(葉瑠…カズ…並べ。行くぞ~ガシガシガシ、キャーキャー)

クスッ…眼に浮かぶよ。

ブォーブォーブォー
ドライヤーで葉瑠の髪を乾かし手櫛で髪を解いてやってると小さなアクビ。

「はる…眠い?」
「ううん、大丈夫」

一緒の時はこれがいつもの日課。

カチッ。よし完了!

いつもはここからが二人のまったりタイム。

葉瑠を膝に乗せてピンクに染まる頬を撫でる。

軽くキスをしたら、すぐにベッドに連れて行くとこなんだけど…今日はグッと我慢。

「葉瑠…俺仕事が残ってて資料纏めなきゃいけないんだ…待ってられる?」

眠かったら寝て待っててもいいんだけど…

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