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秘密のキスは蜜の味【完結】
第22章 第2部…抱きしめたい

見ず知らずの男の子じゃ鏡也君だって嫌でしょ?

一応カップルの体(てい)で体験してもらうから…


えっヒロちゃんと葉瑠がカップルのフリして旅行って…
そんなのダメに決まってんだろ。

「だって鏡也君イヤなんでしょ?」

葉瑠は行きたがってるらしいけど!

「鏡也心配するな。ラブラブカップルのフリして遊んで写真撮るだけだから」

でも……あれだな~リゾートだったら葉瑠ちゃんが日焼けし過ぎないように俺がオイルとか塗ってやった方がいいよな~って…!

は?なに言って……
ふざけんなそんな事させるか。

俺だってまだ葉瑠の水着姿なんて見たことないのに、なんでヒロちゃんが先に…おまけにオイル塗るとか…

葉瑠が行くなら俺が行くに決まってるだろ。

それに葉瑠とヒロちゃんじゃ釣り合わね~よ。

雑誌に載るなら尚更だ!

葉瑠の彼氏がこのオヤジだと思われたら可愛そ過ぎるだろ………


クスッ
「写真撮るけど……いいの?雑誌に載せるのよ?」

「…あっあぁ……葉瑠がやりたいなら……」


「そう?良かった!じゃ詳しいことはまた後で」

鏡也君…絶対休み取るのよ、じゃないと…
「俺が行ってオイル塗るからな」

──くっ─分かってるよ!

───//
なんか嵌められた感じだけど……葉瑠と旅行出来るなら悪くないか…

何の予定も立ててないし…思う存分楽しませてもらおうか?

ただ会社がな~

「洋子さんなるべく早く決めて連絡して」

連休取るのに仕事を調節しなきゃいけないからね。

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