この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第22章 第2部…抱きしめたい
****
「お~宮下久しぶりだな。準備は進んでるか?」

「お久しぶりです課長。じゃなかった部長…今のところは順調です……」

今日から藤堂部長が本社で仕事をする。
私も漸く肩の荷が降りてホッとした…

「そうか。ま~櫻井はベテランだから店は任せておけば大丈夫だろ」

はい。そうですね!

櫻井さんは私がマネージャーをするお店…La☆Briller(ラブリエ)の店長さん、某有名ショップで副店長をしてた人なんだって!

「お前が俺の歓迎会の幹事をやるんだってな…出来んのか?」

なんですか久しぶりに会ったのに……
相変わらずの嫌みは健在ですね!

よしここは嫌み返しで…

「はい。部長の大好きなお肉料理のフルコースにしたんで大丈夫ですよ」

「は?」

クスクス…
実は部長はお肉が苦手、いつも飲み会では部長だけお魚料理に変更してもらってたから……

「じゃ俺欠席で!」

何言ってるんですか?主役なのに!

「宮下が俺の好みを忘れる訳ないよな~」

なんですかそれ。

グシャグシャ
「なっ宮下忘れてないだろ」

「あっちょっとやめて下さいよ」

髪の毛をグシャグシャにされて……
「肉じゃないよな」ってしつこいんだから……

「ちっ違いますよ」
「お前が俺をからかうのは10年早いわ」

ペシッ。痛った!

「歓迎会はラブリエの社員も声掛けるから?人数足しとけよ」

はいはい……分かりましたよ!

「返事は1回」
「はぃ」
「じゃ頼んだぞ」アハハハ

あ~もう!ほんとやんなっちゃう。


/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ