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秘密のキスは蜜の味【完結】
第22章 第2部…抱きしめたい

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「お~宮下久しぶりだな。準備は進んでるか?」
「お久しぶりです課長。じゃなかった部長…今のところは順調です……」
今日から藤堂部長が本社で仕事をする。
私も漸く肩の荷が降りてホッとした…
「そうか。ま~櫻井はベテランだから店は任せておけば大丈夫だろ」
はい。そうですね!
櫻井さんは私がマネージャーをするお店…La☆Briller(ラブリエ)の店長さん、某有名ショップで副店長をしてた人なんだって!
「お前が俺の歓迎会の幹事をやるんだってな…出来んのか?」
なんですか久しぶりに会ったのに……
相変わらずの嫌みは健在ですね!
よしここは嫌み返しで…
「はい。部長の大好きなお肉料理のフルコースにしたんで大丈夫ですよ」
「は?」
クスクス…
実は部長はお肉が苦手、いつも飲み会では部長だけお魚料理に変更してもらってたから……
「じゃ俺欠席で!」
何言ってるんですか?主役なのに!
「宮下が俺の好みを忘れる訳ないよな~」
なんですかそれ。
グシャグシャ
「なっ宮下忘れてないだろ」
「あっちょっとやめて下さいよ」
髪の毛をグシャグシャにされて……
「肉じゃないよな」ってしつこいんだから……
「ちっ違いますよ」
「お前が俺をからかうのは10年早いわ」
ペシッ。痛った!
「歓迎会はラブリエの社員も声掛けるから?人数足しとけよ」
はいはい……分かりましたよ!
「返事は1回」
「はぃ」
「じゃ頼んだぞ」アハハハ
あ~もう!ほんとやんなっちゃう。
「お~宮下久しぶりだな。準備は進んでるか?」
「お久しぶりです課長。じゃなかった部長…今のところは順調です……」
今日から藤堂部長が本社で仕事をする。
私も漸く肩の荷が降りてホッとした…
「そうか。ま~櫻井はベテランだから店は任せておけば大丈夫だろ」
はい。そうですね!
櫻井さんは私がマネージャーをするお店…La☆Briller(ラブリエ)の店長さん、某有名ショップで副店長をしてた人なんだって!
「お前が俺の歓迎会の幹事をやるんだってな…出来んのか?」
なんですか久しぶりに会ったのに……
相変わらずの嫌みは健在ですね!
よしここは嫌み返しで…
「はい。部長の大好きなお肉料理のフルコースにしたんで大丈夫ですよ」
「は?」
クスクス…
実は部長はお肉が苦手、いつも飲み会では部長だけお魚料理に変更してもらってたから……
「じゃ俺欠席で!」
何言ってるんですか?主役なのに!
「宮下が俺の好みを忘れる訳ないよな~」
なんですかそれ。
グシャグシャ
「なっ宮下忘れてないだろ」
「あっちょっとやめて下さいよ」
髪の毛をグシャグシャにされて……
「肉じゃないよな」ってしつこいんだから……
「ちっ違いますよ」
「お前が俺をからかうのは10年早いわ」
ペシッ。痛った!
「歓迎会はラブリエの社員も声掛けるから?人数足しとけよ」
はいはい……分かりましたよ!
「返事は1回」
「はぃ」
「じゃ頼んだぞ」アハハハ
あ~もう!ほんとやんなっちゃう。

