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わたしの肢体
第1章 新本一花(13)
「なにしてんだよ・・・ほら、はやく・・・」
布団の上に横たわるサナエの顔に、男がぐっと顔を近付ける。
しかしサナエは唇を開くこともなく黙って身体をくねらせ続けた。
頭の上で縛られた両手の指先までもがぞもぞと波打っていた。
しかし、立て膝のまま左右にだらしなく開きっぱなしになっている毛を剃られた股間まで動かせなかったのは、家庭用蝋燭を垂らされたせいでできた火傷が痛むせいだろう。
けれども、
「だせっつってんだろ!?」
痺れを切らした男がイラついた様子で針山の上を弾くように叩いたとき、サナエは悲鳴を上げ尻までくねらせた。
布団の上に横たわるサナエの顔に、男がぐっと顔を近付ける。
しかしサナエは唇を開くこともなく黙って身体をくねらせ続けた。
頭の上で縛られた両手の指先までもがぞもぞと波打っていた。
しかし、立て膝のまま左右にだらしなく開きっぱなしになっている毛を剃られた股間まで動かせなかったのは、家庭用蝋燭を垂らされたせいでできた火傷が痛むせいだろう。
けれども、
「だせっつってんだろ!?」
痺れを切らした男がイラついた様子で針山の上を弾くように叩いたとき、サナエは悲鳴を上げ尻までくねらせた。

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