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叶わないならせめて、手に入らないならいっそ
第4章 歪んだ日常
「わかった、から……」
ずるずるとしゃがみこむ。
しゅーちゃんの真正面、腰のあたりに俺の顔がくる。
しゅーちゃんは満足そうに唇の端をつりあげた。
目の前にあるベルトを外しにかかる。
寒くもないのに指がかじかんだみたいになってうまく動かない。
男性の服を脱がせるのは不思議な感覚だった。
俺はいったい何をしているんだろう。
ジッパーを下げる段になって、ちょっと躊躇う。
しゅーちゃんのものがはっきりと盛り上がっているのがわかったからだ。
じじ、とゆっくり金具を下に引っ張っていく。
下着一枚を隔てて、より形がわかるようになった。
熱気が伝わってくる。
ずるずるとしゃがみこむ。
しゅーちゃんの真正面、腰のあたりに俺の顔がくる。
しゅーちゃんは満足そうに唇の端をつりあげた。
目の前にあるベルトを外しにかかる。
寒くもないのに指がかじかんだみたいになってうまく動かない。
男性の服を脱がせるのは不思議な感覚だった。
俺はいったい何をしているんだろう。
ジッパーを下げる段になって、ちょっと躊躇う。
しゅーちゃんのものがはっきりと盛り上がっているのがわかったからだ。
じじ、とゆっくり金具を下に引っ張っていく。
下着一枚を隔てて、より形がわかるようになった。
熱気が伝わってくる。

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