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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第5章 偽りの別れ
 夜もかなり更けてきたのか、小屋の中の気温がぐっと下がった。見れば、薪の焔もすっかり小さくなっている。話に二人とも夢中で、火勢が弱まったのも気づかなかった。
 トスがほのかな苦笑いを滲ませ、拾い集めてきた枯れ枝をパキリと折り焔に放り込む。
 何度か繰り返すと、小さくなっていた焔は直に勢いを取り戻し赤々と燃え始めた。時折、銀色の火の粉が宙を舞い、パチパチと薪が爆ぜる。
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