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LowとChaosの間…
第12章 とぐろを巻く妻
陸軍士官の男は過去を懐かしむように夜道を軍馬で移動していた。
長身細身の体で黒い詰襟の軍服に黒いロングコート。
腰に巻いた弾帯には拳銃と黒い鞘に納まった刀を帯びている。
黒ずくめのその姿は闇の一部のように黒い。
やがて、屋敷の門をくぐり、広い庭園に入る。
敷地には雑草が茂り、踏み荒らされたような足跡まであった。
それまでの道のりだって荒廃の荒地が続いた。
往年の輝きを知っている黒衣の男は、複雑な気持ちで眉をひそめた。
「……正しかったのか?」
言いようのない思いで玄関にたどり着いた。
長身細身の体で黒い詰襟の軍服に黒いロングコート。
腰に巻いた弾帯には拳銃と黒い鞘に納まった刀を帯びている。
黒ずくめのその姿は闇の一部のように黒い。
やがて、屋敷の門をくぐり、広い庭園に入る。
敷地には雑草が茂り、踏み荒らされたような足跡まであった。
それまでの道のりだって荒廃の荒地が続いた。
往年の輝きを知っている黒衣の男は、複雑な気持ちで眉をひそめた。
「……正しかったのか?」
言いようのない思いで玄関にたどり着いた。

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