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LowとChaosの間…
第10章 ロンギヌス爆雷
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紅蓮の有翼種部隊も上空から弓で応戦したが、連続して飛び散るバリスタの対空攻撃に成すすべなく、全滅した。

ジャスティスは甲板上の戦いで矢を受けた18歳の水兵がひとり戦死した。
バリスタの矢弾を運んでいる最中に上空の妖魔の一撃を受けてしまったようだ。


-ジャスティス甲板-

「小澤!!」

紫苑は甲板に降り、対空戦闘を見事な勝利で飾ったで小澤中佐とバリスタ、カタパルト砲撃隊を激励した。

「おう、紫苑か。勝ったぞ」

「見事な采配だった……感動した」

紫苑は小澤に握手を求めた。
小澤も応じて手を握る。


束の間、
紫苑はメテオ発射管のある射撃指揮所へ向かう。


そこには、砲弾長の吉田大尉と射撃班がいる。

「砲弾長……」

紫苑は静かに彼に語りかけた。
ジャスティスは快哉の叫びで普通の会話が聞こえないほど、歓喜に包まれている。

「はっ」

ロンギヌス発射を反対した吉田は不満げな表情で返事を返す。

「守るために撃ちました……この処置で私に非があると,お思いになれば軍法会議へと告発して頂きたい」

「…………」

吉田は視線を落とした。
甲板で運ばれる死体を見て何も言えなかった。


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