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LowとChaosの間…
第9章 艦対地ミサイル:ミョルニル
-紅蓮城-
「き、騎馬隊と大筒がぁぁぁぁ!!」
櫓の上ので浜を見ていた魔人兵が叫んだ。
海岸の轟音を聞いた紅生は、兜を投げ捨て,櫓に駆け上がった。
「父上……っ」
城外の浜には無数の死体と馬、大筒の残骸が散乱している。
騎馬隊を率いて浜に向かったのは城主.義道であり、紅蓮の総大将である。
紅蓮は瞬時に総大将と主力の騎馬隊を失ったのである。
天津海軍の戦闘艦の威力がここまでとは予想外であったのだ。
さらには、ミョルニルがあることは知る由もない。
「紅生、騎馬隊は全滅! 第二射は城門を狙うぞ」
櫓の上まで牙鳥が飛んできた。
牙鳥は鴉天狗の体躯を生かして、偵察が主な任務だ。
「……逃げよう…とにかく森に逃げるんだ。東北門を開けて民を逃がすんだ牙鳥!」
「わかった! お前は?」
「……討って出る」
「バカ野郎、死ぬぞ!」
「俺は城主の息子だ! 紅蓮の民を敵に焼かせてなるものか!!」
紅生は櫓から飛び降り、迦具土を手に取った。
「……紅蓮の英霊達よ……俺に力を貸してくれぇぇぇ!!!」
迦具土から炎の刃が勢いよく迸った。
まさに神話にあるような紅蓮の炎を纏った剣であった。
「き、騎馬隊と大筒がぁぁぁぁ!!」
櫓の上ので浜を見ていた魔人兵が叫んだ。
海岸の轟音を聞いた紅生は、兜を投げ捨て,櫓に駆け上がった。
「父上……っ」
城外の浜には無数の死体と馬、大筒の残骸が散乱している。
騎馬隊を率いて浜に向かったのは城主.義道であり、紅蓮の総大将である。
紅蓮は瞬時に総大将と主力の騎馬隊を失ったのである。
天津海軍の戦闘艦の威力がここまでとは予想外であったのだ。
さらには、ミョルニルがあることは知る由もない。
「紅生、騎馬隊は全滅! 第二射は城門を狙うぞ」
櫓の上まで牙鳥が飛んできた。
牙鳥は鴉天狗の体躯を生かして、偵察が主な任務だ。
「……逃げよう…とにかく森に逃げるんだ。東北門を開けて民を逃がすんだ牙鳥!」
「わかった! お前は?」
「……討って出る」
「バカ野郎、死ぬぞ!」
「俺は城主の息子だ! 紅蓮の民を敵に焼かせてなるものか!!」
紅生は櫓から飛び降り、迦具土を手に取った。
「……紅蓮の英霊達よ……俺に力を貸してくれぇぇぇ!!!」
迦具土から炎の刃が勢いよく迸った。
まさに神話にあるような紅蓮の炎を纏った剣であった。

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