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LowとChaosの間…
第21章 勇者vs魔王
―-コイツらに邪念はない
自然の摂理に従うのが妖魔だ。妻が子育てをしている最中は、夫は狩りに出かけ、外敵を防いだりする。
黄泉軍にとってこの反乱は人間(敵)から妖魔(家族)を守る自衛の処置である。

「勝負はついた」
ゲイボルグを発射しても、ジャスティスは再び警察隊に包囲されれば戦える状態ではない。帝都を焼いたところで彼らは全滅するのだ。
「勝負はついいただと?」
「そうだ。妖魔は解放されている……もぅ十分戦ったんじゃないのか。残りの火力は撤退に使え」
「戦うしかないだろう!互いが敵である限り……どちらかが滅びるまでな!」
銃剣を強引に引き抜き牙鳥が怒鳴る。「効いていない」とばかりに銃剣を投げ捨てた。
―-滅びる……!!
男として生を受けた矜持。それを命を賭して全うしようと言うのか……。

三対一……。
勇樹が無双正宗を鞘に戻し、抜刀術の構えをとる。
―-もはや剣で止めるしかない。
『心に迷いがある……』
無双正宗の心声が勇樹の脳に響く。
だが、勇樹は構えたままで無双正宗に返事を返さず、柄を握りこんで答えた。
『迷うな! 相手は三人だけじゃないッ。鬼たちに囲まれているんだぞ!』
―-わかってるよ!
『どうせ、このガキどもが死ぬのは時間の問題だ。飛んでるヤツ以外は毒炎でやられてる!』
無双正宗に叱咤され、勇樹は唸った。
「うぉぉぉぉぉ!!神に背きし、剣の極意……その目に焼き付けるがいいッ」
紅蓮たちを見ると過去の自分と重なる。そう勇樹は思った。もし、自身が純潔の魔人であれば大和連合の足軽で終っていたかもしれない。

「うらぁぁぁぁぁ!!」
牙鳥が槍を勇樹に投げつけ、腰の刀を鞘ごと引き抜くと勢いよく振り、鞘まで投げつけてくる。
同時に、抜き放たれた刃を構え、刺突を繰り出す。
槍を避ければ鞘にけん制されて刃をかわせない。
勇樹は納刀したままの無双正宗で、投擲された槍を薙ぎ払った。
―-!!
「死ねぇ!」
無防備になった勇樹の胴体に、牙鳥の剣が突き刺さる。

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