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LowとChaosの間…
第21章 勇者vs魔王
紫苑誠の名を知らぬ者はいない。
天津帝国を混沌に陥れた魔王紅蓮を倒し、皇女雪香を救った勇者として燦然と輝き続けた。
鞍馬紅生の名を知らぬ者もいない。
敗戦から僅かな残党と供に妖魔解放を掲げ、紅蓮と名乗りテロ組織『黄泉軍』を率いる魔王。
後の史書『英雄伝』で両名の戦いは光と闇、法と混沌などと表現される。
俗に『紅蓮の反乱』と呼ばれる。
実に奇妙な話である……。
妖魔にとって紅蓮は伝説的な英雄である。
勇者の戦いは歴史となった。
魔王の戦いは歴史となり、伝説となり……そして妖魔達の英雄譚になる。
-ジャスティス甲板-
「……貴様らが、天津の女帝とトップ(内務卿)か?」
ジャスティスは帝都に一番近い港に入港した。
そして、帝国の重要人物2人を招いている。皇女雪香と内務卿兼大蔵卿の紫苑成治である。
出迎えたのは紅蓮と配下の鬼主体の妖魔約100名と黄泉軍に参加した秘境の妖魔達。
小澤大佐もいるが、内務卿の父が極刑になることは知らない。紫苑成治が来たことは作戦だと思い、静かに黄泉軍側に立つ。
ジャスティスは装弾が完了し、姑獲鳥数名が、ロンギヌスを2体で帝都まで運び化学兵器にて天津を混乱させる準備まで整っている。
「まず、妖魔達は逐次解放されている。要求は飲んだ。ジャスティスを返していただこう」
政治は毅然と紅蓮に伝えた。
ジャスティス甲板での会話はラジオで天津国民の耳にライブで放送されている。黄泉軍側の狙いは内務卿の妖魔解放宣言である。裏切れば国益に反するが市井の政府に対する不信感は拭えないであろう。
天津帝国を混沌に陥れた魔王紅蓮を倒し、皇女雪香を救った勇者として燦然と輝き続けた。
鞍馬紅生の名を知らぬ者もいない。
敗戦から僅かな残党と供に妖魔解放を掲げ、紅蓮と名乗りテロ組織『黄泉軍』を率いる魔王。
後の史書『英雄伝』で両名の戦いは光と闇、法と混沌などと表現される。
俗に『紅蓮の反乱』と呼ばれる。
実に奇妙な話である……。
妖魔にとって紅蓮は伝説的な英雄である。
勇者の戦いは歴史となった。
魔王の戦いは歴史となり、伝説となり……そして妖魔達の英雄譚になる。
-ジャスティス甲板-
「……貴様らが、天津の女帝とトップ(内務卿)か?」
ジャスティスは帝都に一番近い港に入港した。
そして、帝国の重要人物2人を招いている。皇女雪香と内務卿兼大蔵卿の紫苑成治である。
出迎えたのは紅蓮と配下の鬼主体の妖魔約100名と黄泉軍に参加した秘境の妖魔達。
小澤大佐もいるが、内務卿の父が極刑になることは知らない。紫苑成治が来たことは作戦だと思い、静かに黄泉軍側に立つ。
ジャスティスは装弾が完了し、姑獲鳥数名が、ロンギヌスを2体で帝都まで運び化学兵器にて天津を混乱させる準備まで整っている。
「まず、妖魔達は逐次解放されている。要求は飲んだ。ジャスティスを返していただこう」
政治は毅然と紅蓮に伝えた。
ジャスティス甲板での会話はラジオで天津国民の耳にライブで放送されている。黄泉軍側の狙いは内務卿の妖魔解放宣言である。裏切れば国益に反するが市井の政府に対する不信感は拭えないであろう。

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