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LowとChaosの間…
第19章 紅蓮と雪香
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部屋を出ると、金剛勇樹少佐が二川を待っていた。
「閣下」
「あぁ、いい方向でテロリストが動いてくれている。まぁ多くの死人が出るな」
「警官隊ごときではジャスティスは叩けません」
「だから、多くの死人が出ると言ったろ。ロージアのスパイは既に天津に潜んでいるのだ。天津が海軍を消滅し、さらに内乱をしていると漏れれば、方向を大八島に変えてロージアは攻撃してくる。
そして、さらに紫苑の子倅とガキ(雪香)が生還してくれないと不味いことになる。あと紅蓮とは何者なのだ?」
「僕にもわかりません。天部の魔人ではないことは確かですが……」
「ふーむ、とにかくお前には大事な任務がある」
「大事な任務?」
「お前が成功すれば、俺は完全にこの国を牛耳れる……。
お前は兵務卿(伯爵)もしくは兵務次官(子爵)……爵位を得て、嫁も母も喜ぶぞ」
ひとりごちるように言って勇樹の背中を叩いた。
「よかった……ヒステリーな妻に離縁されるとこだったんで」
部屋を出ると、金剛勇樹少佐が二川を待っていた。
「閣下」
「あぁ、いい方向でテロリストが動いてくれている。まぁ多くの死人が出るな」
「警官隊ごときではジャスティスは叩けません」
「だから、多くの死人が出ると言ったろ。ロージアのスパイは既に天津に潜んでいるのだ。天津が海軍を消滅し、さらに内乱をしていると漏れれば、方向を大八島に変えてロージアは攻撃してくる。
そして、さらに紫苑の子倅とガキ(雪香)が生還してくれないと不味いことになる。あと紅蓮とは何者なのだ?」
「僕にもわかりません。天部の魔人ではないことは確かですが……」
「ふーむ、とにかくお前には大事な任務がある」
「大事な任務?」
「お前が成功すれば、俺は完全にこの国を牛耳れる……。
お前は兵務卿(伯爵)もしくは兵務次官(子爵)……爵位を得て、嫁も母も喜ぶぞ」
ひとりごちるように言って勇樹の背中を叩いた。
「よかった……ヒステリーな妻に離縁されるとこだったんで」

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