この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
LowとChaosの間…
第19章 紅蓮と雪香
-天部.金剛家-
「手間取ってるわね」
小奇麗な着物に身を包む、金剛家の母.ハーリーは初めてドレスを着る娘.魅春をせかした。
「大勢の魔人と軍の人たちが待っているわ」
「羽織って巻くだけじゃないんだもん。それに上官の奥様のドレスだから汚すなって……勇樹が言うの…」
魅春は、はじめてのコルセットやバッスルに苦戦していた。
-*-
シャンパンのグラスが魅春の友人達に行き渡り、金剛家の大広間では兵務卿.二川伯爵と勇樹と鎮守府で勤務する同僚数名が祝杯をあげる瞬間を待っている。
「二川閣下、多忙の中ありがとうございます」
勇樹と軍の同僚たちは軍服のままだった。
いつもの弾帯にサーベルと拳銃は装備していない。
「なぁに、お前さんは俺の右腕として鎮守府が完成したら新設する憲兵局長をやってもらう。そしてロージアと戦いになれば必要な男だからな」
二川も今は鎮守府の完成を監督するため天部にいる。
「ロージアが終わったら、閣下が内務卿になるよう身を尽くします」
「ふっ……頼むぞ」
「手間取ってるわね」
小奇麗な着物に身を包む、金剛家の母.ハーリーは初めてドレスを着る娘.魅春をせかした。
「大勢の魔人と軍の人たちが待っているわ」
「羽織って巻くだけじゃないんだもん。それに上官の奥様のドレスだから汚すなって……勇樹が言うの…」
魅春は、はじめてのコルセットやバッスルに苦戦していた。
-*-
シャンパンのグラスが魅春の友人達に行き渡り、金剛家の大広間では兵務卿.二川伯爵と勇樹と鎮守府で勤務する同僚数名が祝杯をあげる瞬間を待っている。
「二川閣下、多忙の中ありがとうございます」
勇樹と軍の同僚たちは軍服のままだった。
いつもの弾帯にサーベルと拳銃は装備していない。
「なぁに、お前さんは俺の右腕として鎮守府が完成したら新設する憲兵局長をやってもらう。そしてロージアと戦いになれば必要な男だからな」
二川も今は鎮守府の完成を監督するため天部にいる。
「ロージアが終わったら、閣下が内務卿になるよう身を尽くします」
「ふっ……頼むぞ」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


