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LowとChaosの間…
第16章 勇者の咆哮
すると、
窓からそよ風にのってシルフが入ってくる。
「さっきのエルフ?」
雪香は立ち上がった。
妖精は大八島にもいるが、ここまで具現化して形を成さない。
どこかに先ほどのエルフがいるはずである。
シルフは少女のようなあどけない顔で雪香を見ると、
「この男の人死んじゃうよ、この男の人死んじゃうよ、この男の人死んじゃうよ、この男の人死んじゃうよ」
優しい声で雪香に何度も警告した。
「で、出て行って!」
シルフを手で追い払らおうとするが、
「1時間……もたないよ……お水飲ませなきゃ……い~っぱい、口移しでね……あと1時間……もたないよ……お水飲ませなきゃ……い~」
雪香が手で払う、そして飛び去っていく。
(口移しだなんて、そんな……)
-*-
雪香はポットとコップを用意し、口に含んだ水を直接,紫苑の口内に移し入れた。
紫苑の喉が鳴って水が飲みこまれる。
ウインディーネが邪魔をせず、飲み込ませているのだ。
それを何度も何度も繰り返した。
窓からそよ風にのってシルフが入ってくる。
「さっきのエルフ?」
雪香は立ち上がった。
妖精は大八島にもいるが、ここまで具現化して形を成さない。
どこかに先ほどのエルフがいるはずである。
シルフは少女のようなあどけない顔で雪香を見ると、
「この男の人死んじゃうよ、この男の人死んじゃうよ、この男の人死んじゃうよ、この男の人死んじゃうよ」
優しい声で雪香に何度も警告した。
「で、出て行って!」
シルフを手で追い払らおうとするが、
「1時間……もたないよ……お水飲ませなきゃ……い~っぱい、口移しでね……あと1時間……もたないよ……お水飲ませなきゃ……い~」
雪香が手で払う、そして飛び去っていく。
(口移しだなんて、そんな……)
-*-
雪香はポットとコップを用意し、口に含んだ水を直接,紫苑の口内に移し入れた。
紫苑の喉が鳴って水が飲みこまれる。
ウインディーネが邪魔をせず、飲み込ませているのだ。
それを何度も何度も繰り返した。

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