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LowとChaosの間…
第15章 皇女:雪香
紫苑が副署長の頭の上に剣を置いたのだ。
副署長は頭を下げたまま、固まってしまう。
「そんなに頭を下げるから、逃がした詫びに、斬首にしてほしいのかと思ったよ……」
「ぁぁぁあぁぁ」
「貴様!! 伯爵の息子だからって何でもできると思っているのか!」
署長は荒々しい見幕で紫苑を怒鳴りつける。
「さっさと海賊どもを追え!!!! 女達を助けに行くんだ!」
「な、なんだとぉぉ!」
「貴様の代わりはいくらでもいることを忘れるなよ……警視殿…」
紫苑は聖剣を収め、呼び寄せたパラディンに掛けておいたシャツを取って羽織った。
副署長はその場に倒れこんだ。
「女達を助けに行かないのなら、お前は鉄板の上だ」
鉄板の上とは地獄踊りという天津帝国の処刑法だ。
焼けた鉄板の上で生きたまま民衆の前で焼かれるのだ。
警察署長の彼なら、大衆は集まるだろう。
「ぐぐぐぅぅぅ、犠牲になる警官のことは考えていないようだな!」
「だったら、支給されたサーベルを国に返還し、鍬と鎌を持てばいい。
怖がらせてしまったね……私は私より国から金をもらっている官職には厳しくてね」
救急隊員の女性に謝ると、パラディンに跨り、走り出した。
副署長は頭を下げたまま、固まってしまう。
「そんなに頭を下げるから、逃がした詫びに、斬首にしてほしいのかと思ったよ……」
「ぁぁぁあぁぁ」
「貴様!! 伯爵の息子だからって何でもできると思っているのか!」
署長は荒々しい見幕で紫苑を怒鳴りつける。
「さっさと海賊どもを追え!!!! 女達を助けに行くんだ!」
「な、なんだとぉぉ!」
「貴様の代わりはいくらでもいることを忘れるなよ……警視殿…」
紫苑は聖剣を収め、呼び寄せたパラディンに掛けておいたシャツを取って羽織った。
副署長はその場に倒れこんだ。
「女達を助けに行かないのなら、お前は鉄板の上だ」
鉄板の上とは地獄踊りという天津帝国の処刑法だ。
焼けた鉄板の上で生きたまま民衆の前で焼かれるのだ。
警察署長の彼なら、大衆は集まるだろう。
「ぐぐぐぅぅぅ、犠牲になる警官のことは考えていないようだな!」
「だったら、支給されたサーベルを国に返還し、鍬と鎌を持てばいい。
怖がらせてしまったね……私は私より国から金をもらっている官職には厳しくてね」
救急隊員の女性に謝ると、パラディンに跨り、走り出した。

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