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◇なななの短編◇
第11章 さっぽろ雪まつり!(B,近甘,ᙠ)


フワリと伸ばされた手。


それを眺めていると、突然グッと頭にフードを被せられた。



「ちょっとっ…!」



「いーから黙って被っとけ」



……… 本当にうるさい。



まるで保護者みたいにそんなことを言う彼をキッと睨み付けながら、私はフードを脱ぐ。




「かーぶーれ」



「……やだ」




反抗する私を見て、店長は緩くため息を吐く。


外の空気が冷たいからか、口から白い息が漏れ出て、いつものようにタバコの煙を吐いているように見えた。



「今はいいから寒くなったら被れよ」




そんなこと言われなくても自分で寒いと思ったらそうする。



私は子どもじゃない。


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