パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第10章 番外編

『“はいはい”……って、一言だけか。』

『…………』

『こんな過剰な求愛を流されてばかりで…それでも平気なフリして毎日顔を合わせてるなんて。お前のハートの強靭さには感服するよ。僕なら到底、立ち直れない。』

『う…うるせぇ！』


散々言われたおれはスマホをぶんどった。……いいんだよっ！おれとあさひは誰が何と言おうがラブラブなんだ！あさひの愛情表現は捻くれてんの。そこが可愛くもあるんだからなっ！……くぅ、あさひのばか。


『とにかく今日は、何かしらスタンプ送っておけよ！それからな…』


おれはもう一つ、マドちゃんとミッシーがお近づきになれるよう提案をしてから早々に解散した。ミッシーのせいで拗ねた心をさっさと充電したくて、あさひの家に真っ直ぐ帰宅だっっ！