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やさしいキスをして?
第10章 番外編

『あれは、三島くんのアドバイスが良かっただけよ//私の運動オンチが直ったわけじゃないもの。他のスポーツは、いつも通り下手だったし。』
『で、ででも…』
『あーー二人共っ!こんなトコにいたの?』
そんな会話をしてた所へ、あさひがやって来た。
『もぉーなかなか帰ってこないと思ったら!もうすぐ時間終わっちゃうんだから、歌わないと損だよ?早く行こ行こっ?』
『あ…でもあさひ、三島くん結構疲れてるみたいで…』
腕をひっぱるあさひに声をかけると
『い…いえ//僕なら平気です!戻りましょう、園山さん…!』
『そ、そう…?』
トレーに乗ったドリンクを持って、三島くんが立ち上がる。そうして…どっぷり辺りが暗くなるまで、私達は遊び尽くした。

