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やさしいキスをして?
第10章 番外編

『三島くんのおかげよ!私、こんなにピンが倒れたの初めて!楽しいっ!!』
『……////っ!』
あまりにもテンションが上がって、知らない間に三島くんと話す回数も増えていた。
『三島くんさすがっ!このまま ゆうひくんのスコア抜いちゃえ!』
『ぬあっ!そんなことぜってーさせねー!!ミッシー、おれに勝とうなんて10年早いってトコ見せつけてやるぜっ!』
『ゆうひ!ガンバッ!』
『あさひ、もっと応援してっ!』
『負けるなゆうひっ!』
『あさひっチューしてっ♡!』
『三島くんファイトー!』
『三島くん、ゆうひなんか負かしちゃってー!』
『えぇ〜…』
結局、傷心のゆうひくんがガーターを出して、2ゲーム目は私達が勝利を納めたのだった。────

