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やさしいキスをして?
第10章 番外編


『ねぇ…友達待たせてるから、用があるなら早くしてくれない?』


明らかに緊張しまくってる彼を、無慈悲に急かす。同じ学年とはいえ、面識もない男子とイキナリ付き合えるほど私の心は広くないの。つまり、用件を聞く前からもう答えは決まってる。


『ご、ごめん!園山さん僕と…僕とお、おおおお友達になってくださいっ///////!!!』


“悪いけど、ごめんね”
そこまで出かかった言葉が口の中で弾けた。


オ、トモダチ……?


『───はぁあ??何なの?!』

『だから、
ととと友達になってください////!!』


季節は春。それは5月の新緑が目に鮮やかな、晴れた午後の出来事だった。




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