パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第26章 睦みあう

止まることのない甘い刺激。熱い疼きに上がる息。

あっ、
や、だ……

一人ではイきたくない

奥から沸き上がってくる衝動に必死で耐える。
「も、おねが……た、くまさ……ぁん」
甘えて強請る声が掠れた。
直ぐに腰を抱えられ
「ん、挿入れる、よ？」
拓真さんが押し入ってくる。その擦れる圧迫感にナカが歓喜に震えだす。
「っ、ぁあっ！」
押し寄せる甘い波。
「ま、すみっ」
グィッと奥を圧されて、目の前が弾けた。
「っあっっ……」
拓真さんの背中に回した手でしがみつく。爪先に力が入り、弓なる身体。
拓真さんにキツく抱き締められた。

「……すみ、真純」
優しく名前を呼ぶ声にふぅっと気が付いて、至近距離から覗き込む拓真さんと目が合った。

あ……

艶やかに微笑むシンメトリー。その整った笑顔につい見惚れてしまう。スイッと耳元に顔を寄せ
「挿入れただけで、イッたの？」
囁かれた言葉。
「や……」
掛かる吐息にぞくぞくする。
逃れようと身を捩った瞬間、拓真さんと繋がったままのナカが擦れて
「あぁっ！」
新たな疼きに背筋が震えた。
「はっ、すげ……」
腰を抱える手に引き寄せられて、深く奥を抉られる。
「いっ、やっ！」
跳ねる身体。

な、に？

あっ！