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~散花~
第42章  繋がる…

「おいおい、そそっかしいな」

秀瑛が呆れたように寝台から降りてきて、玉蘭に手を差し伸べた。

「す…すみません…」

その手につかまり立ち上がろうとするも、小鹿のように脚が震えて再び床に尻をついてしまう。

「どうした?」

秀瑛が目の高さを合わせて心配する。

「あのっ…なんだかわたし…腰が抜けてしまって…その……」

玉蘭は頬を染めてゴニョゴニョと呟いた。

「…とても、きもちよかったから……」




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