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~散花~
第42章  繋がる…

「そうか…それは良かったな」

秀瑛は「ふっ」と口許を弛めた。

大きな掌で頭を撫でられ、玉蘭は猫のように俯いた。

「…………」

俯くと、胡座をかいて裾がはだけた秀瑛の股間に否が応でも目が留まる。

赤面した玉蘭を、しかし秀瑛はもう茶化したりしなかった。

「…あっ…むぐぐ…」

喘ぐ玉蘭の後頭部に手を回し、深い口づけを落とした。




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