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~散花~
第14章  前夜

「ぁん…え…どうして…」

玉蘭は戸惑っていた。

勝手に息が上がる。勝手に股の間が疼きだす。何か物欲しそうに、勝手に深奥が喘いでいる。



じゅわり――



蜜が染みだした。

陶器の筒へ流れ込む。

「はぁ…ん…」

額に汗を浮かべて眉を寄せた玉蘭に、典医が問う。

「お苦しいかな? 媚薬を少量混ぜたものなのだが」

「…いえ……」

(とても不思議に、気持ちイイです…)

腰を上げたりくねらせながら、玉蘭は甘い波に身を委ねた。



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