この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
~散花~
第14章  前夜

上半身を起こして椀を受け取った。濃い茶緑の液体。鼻が曲がりそうな異臭だ。

「う"ぅぅぅ…」

鼻をつまんで、いっきに呷った。

「うにゃー…」

のたうち回りたくなるくらい、苦い。

玉蘭は顎をアウアウさせながら寝床にのけぞった。



苦い苦い苦い苦い苦い……



(……あら?)



不意に舌から苦味がひいた。代わりに、下腹部がじんわり温まっていくのを感じた。




/740ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ