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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第27章 春奈〜夫に依頼されたデート
「あなた、大丈夫よ・・。うん、全て順調」

東京にいる夫、豊。

その声にはいつもと違う、妻を確かめるような気配が漂っている。

「まだ彼と一緒なの・・・、少し遅くなっちゃったけど」

部下とのデートを依頼したのは、夫のほうである。

だが、彼は妻と彼がこれ以上一緒にいることを望んではいないようだった。

「これから彼をホテルに送って行くところ」

人妻のその科白に、どこか寂しげな雰囲気を漂わせる誠也。

「安心して、もう帰るから」

遠く離れた場所にいる妻に対する嫉妬、そして疑いの感情。

夫であれば誰しもが持つであろうそんな感情が、スマホ越しに色濃く伝わってくる。

「やだ、あなた妬いてるの?」

そんな言葉を口にしながら、人妻はいたずらっ娘のようにウインクを投げる。

「手なんか繋いでないわよ。私は誘ったんだけど」

ふざけながらそう話す春奈の手を、誠也が唐突に握りしめた。

駄目っ・・・

そう唇を動かしながら、彼の行為から逃げようとする春奈。

だが、彼は映画館でそうしたように、人妻の手を優しげに揉み始めた。

指先を絡められ、春奈の肢体に妖しげな熱が舞い戻ってくる。

いけない・・・

漏れ出しそうになる吐息を隠しながら、人妻は冷静な口調で会話を続ける。

「指一本触れてないわ。デートといってもおとなしいものよ」

言葉とは裏腹に、彼の指先が春奈の細い手首、そして腕に伸びてくる。

駄目っ、それ以上・・・

「じゃあね、あなた・・・。あっ、彼と話す?」

彼の行為に溺れながら、春奈はそんな言葉で助けを求めた。

「あら、そう・・・。じゃあ、ホテルに送って行くから。切るわよ」

夫との会話を何とか終えた人妻は、彼を叱るように甘くささやいた。

「もう、意地悪なんだから」

「ホテルに送っていくなんて言うから」

寂しげな彼を見つめ、人妻は夫には隠していた本音を告白する。

「主人にはそう言うしかないじゃない」

「えっ?」

「私はまだいいわよ。明日は仕事休みだから」

「大丈夫なんですか」

「でも勘違いしないで。人妻ってことは忘れないでね」

一線を越えることはできないと暗に伝える人妻に、小さく頷く彼。

「勿論です。もう少しだけ、春奈さんと一緒にいたいだけですから」

閑散とする店内で春奈はしばらく考え、そして提案した。

「ねえ、夜景見に行こっか」
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