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ラブカルチャースクール 2
第15章 Lesson 休校
「有難うございます」

セイジがお礼を述べて微笑むと

「セイジ君イケメンだね〜!モテるでしょ!」

「いえ…そんな事は…」

「ははは!謙遜してるね!まぁ〜ゆっくりしてって!」

マスターは意味深に笑ってカウンターに戻って行った。

セイジは少し苦笑いをしている。

な…なに…?
マスター、何か知っているの!?
もしや…ハヤトから何か吹き込まれてたり??

何か起きやしないかと、ちょっとドキドキしてしまいながら、出されたコーラを一気に半分近くまで飲むと…

「ん?なんか…不思議な味がする…」

コーラの後にまた少し違った味が口の中に広がった気がした。

でもこの味…どっかで知っている様な…?

「え…不思議?」

セイジは怪訝な顔をして、一口コーラを飲むと

「普通のコーラな気がするけど…」

「へっ?じゃぁ私の気のせいかな…」

あれ…なんか身体がカッカッしきたぞぉ〜。


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