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ラブカルチャースクール 2
第15章 Lesson 休校

商店街を避けて遠回りになるが、駅の反対側まで来た。
「もうちょっと行った先なんだけど…」
「流石、地元だね」
セイジにニッコリ微笑まれる。
「はははは…」
まさかハヤトに教えて貰ったとは、言えないな…。
「ここなの…」
「BAR?琴海、こういう所も来るんだ?」
「う、うん…余り飲めないけど、友達とかと…」
「そっか…琴海の思い出の場所なんだ」
疑わずに笑ってるセイジに、ちょっと罪悪感が湧いてしまう。
「だけど…」
ドッキン!
「な…なに!?」
「まだ…14時だけど…お店やってるのかな?」
そうなんだ…一か八かで連れて来たけど、時間的にはまだ開店時間じゃないだろう。
「だ…よね…」
ガックリと項垂れ掛けた、その時だった…。
「もうちょっと行った先なんだけど…」
「流石、地元だね」
セイジにニッコリ微笑まれる。
「はははは…」
まさかハヤトに教えて貰ったとは、言えないな…。
「ここなの…」
「BAR?琴海、こういう所も来るんだ?」
「う、うん…余り飲めないけど、友達とかと…」
「そっか…琴海の思い出の場所なんだ」
疑わずに笑ってるセイジに、ちょっと罪悪感が湧いてしまう。
「だけど…」
ドッキン!
「な…なに!?」
「まだ…14時だけど…お店やってるのかな?」
そうなんだ…一か八かで連れて来たけど、時間的にはまだ開店時間じゃないだろう。
「だ…よね…」
ガックリと項垂れ掛けた、その時だった…。

