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ラブカルチャースクール 2
第43章 M 卒業 Lesson

「じゃ、じゃぁ…もう一口食べたら次はセイジの番だからね」
「うん、しっかり食べさせて貰うから…はい、あ~ん…」
「あ~ん…」
二口目はスポンジの間に大き目のサクランボが入っていて、酸味が効いて更に美味しい。
「ふぃぃぃ~ん!」
感動が擬音になって変な声になってしまうが、セイジの優しい笑顔がケーキの美味しさを倍増させていった。
鼻孔から吸込む空気が舌の上で転がると、広がる後味の余韻に酔いしれそうになる。
「美味しい?」
「うん!何度食べても美味しいわ!」
よしっ!
次はセイジにこの幸せを味わって貰わないとだ!
セイジには大き目にカットしようと、後方部分に狙いを定めた瞬間――――
大きな手のひらが、私の頬を包み込んできた。
「セイジ……」
どうしたのかと思って目を見開いていると、セイジは顔を傾けて唇を寄せてくる。
『キス』――――!?
そう思った時には…もう唇は重ねられていて
チュ…チュプ……
いつものセイジの蕩けるようなキスが始まった。
下唇を軽く啄み、咥えこんで軽く食われていく…。
膨らみをサクランボみたいに舌先で転がされていくと、眉間の辺りがモヤモヤくすぐったくなってきて瞼が重たく感じてきた。
「うん、しっかり食べさせて貰うから…はい、あ~ん…」
「あ~ん…」
二口目はスポンジの間に大き目のサクランボが入っていて、酸味が効いて更に美味しい。
「ふぃぃぃ~ん!」
感動が擬音になって変な声になってしまうが、セイジの優しい笑顔がケーキの美味しさを倍増させていった。
鼻孔から吸込む空気が舌の上で転がると、広がる後味の余韻に酔いしれそうになる。
「美味しい?」
「うん!何度食べても美味しいわ!」
よしっ!
次はセイジにこの幸せを味わって貰わないとだ!
セイジには大き目にカットしようと、後方部分に狙いを定めた瞬間――――
大きな手のひらが、私の頬を包み込んできた。
「セイジ……」
どうしたのかと思って目を見開いていると、セイジは顔を傾けて唇を寄せてくる。
『キス』――――!?
そう思った時には…もう唇は重ねられていて
チュ…チュプ……
いつものセイジの蕩けるようなキスが始まった。
下唇を軽く啄み、咥えこんで軽く食われていく…。
膨らみをサクランボみたいに舌先で転がされていくと、眉間の辺りがモヤモヤくすぐったくなってきて瞼が重たく感じてきた。

