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ラブカルチャースクール 2
第41章 M Last Lesson

「琴海様…取り急ぎ予約をしてしまいましたが…お茶淹れましょうか?」
「ヤナセさん、大丈夫です!水持ってますので!」
穏やかに微笑んだヤナセは席を立ってお茶を淹れようとしてくれたが、咄嗟に断った。
いつもお茶を先に淹れてくれてからレッスン予約をするヤナセが、急いでパソコンを操作して、卒業レッスンの説明を送りながらしようと思うくらいなんだか、時間を気にしているんだろう。
凄く忙しいのに、時間を割かせてしまっているのが心苦しい。
苦笑いみたいな微妙な顔をしていると、ヤナセは頭を少し傾けて優しく細めた目で微笑む。
「クス…ではもうご自宅へお送り致しますね…。駐車場まで一緒に行って頂けますか?」
「は、はいっ!勿論です!」
ここは素直に従ってヤナセの負担を減らそうと思い、ソファーから立ち上がるとヤナセは結構大きめな荷物を手に持った。
「あれ、ヤナセさん。それ何ですか?」
ノートパソコンとはまた違った形の荷物が気になって、何気に聞いてみると
「こちらですか…このあと必要な物でして…」
「このあと?」
何だろう?
卒業レッスンの説明に必要な物なのかもしれないけど、ちょっと重そうだな。
「ヤナセさん、ノートパソコンの方を持ちましょうか?」
余計なお世話かもしれないが、荷物が嵩張って気になっていると
「クス…有難うございます。一応自分も男ですので…大丈夫ですよ」
芸術品のような笑顔でヤナセに言われてしまい、思わずレッスンの時のセクシーバディが脳裏に蘇って、鼻腔の奥から熱いものが吹き出そうだった。
「ヤナセさん、大丈夫です!水持ってますので!」
穏やかに微笑んだヤナセは席を立ってお茶を淹れようとしてくれたが、咄嗟に断った。
いつもお茶を先に淹れてくれてからレッスン予約をするヤナセが、急いでパソコンを操作して、卒業レッスンの説明を送りながらしようと思うくらいなんだか、時間を気にしているんだろう。
凄く忙しいのに、時間を割かせてしまっているのが心苦しい。
苦笑いみたいな微妙な顔をしていると、ヤナセは頭を少し傾けて優しく細めた目で微笑む。
「クス…ではもうご自宅へお送り致しますね…。駐車場まで一緒に行って頂けますか?」
「は、はいっ!勿論です!」
ここは素直に従ってヤナセの負担を減らそうと思い、ソファーから立ち上がるとヤナセは結構大きめな荷物を手に持った。
「あれ、ヤナセさん。それ何ですか?」
ノートパソコンとはまた違った形の荷物が気になって、何気に聞いてみると
「こちらですか…このあと必要な物でして…」
「このあと?」
何だろう?
卒業レッスンの説明に必要な物なのかもしれないけど、ちょっと重そうだな。
「ヤナセさん、ノートパソコンの方を持ちましょうか?」
余計なお世話かもしれないが、荷物が嵩張って気になっていると
「クス…有難うございます。一応自分も男ですので…大丈夫ですよ」
芸術品のような笑顔でヤナセに言われてしまい、思わずレッスンの時のセクシーバディが脳裏に蘇って、鼻腔の奥から熱いものが吹き出そうだった。

