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ラブカルチャースクール 2
第25章 M Lesson 9回目

ドッキン!
何度も見ているのに、本当にこの人の美しさは毎回ドキドキさせる。
「すみません…お手数お掛けしてばかりで…」
照れ臭くて俯くと
「いえ…色々体験出来て楽しいですよ」
ヤナセは頭を少し傾け、優しく笑ってくれた。
「色々ですか…」
監禁奪取の手伝いをさせられたり…
バイトの手伝いをさせられたり…
ホモセクシャルの振りまでさせられたり…
それを軽く流してくれるなんて…
私はきっと、一生ヤナセには頭が上がらない…。
本当に凄いなぁ…ヤナセは…。
眩しいものでも見る様に、目を細めてヤナセを見てしまうが、ヤナセは少し神妙な面持ちになり…
「琴海様…旦那様と…お話し合いが進んでないのではと…こればかりは流石にスクールとしても出しゃばる訳にはいかないので…」
ドックン!
急に現実問題を叩きつけられた。
「あ…はい…」
「差し出がましい事ですが…琴海様が頑張ってらっしゃるので…旦那様との問題が解決しない事には…」
ドックン…ドックン…
目の前に立ちはだかる大きな壁に不安が湧き上がり、心臓が大きく脈を打つ。
そうだ…どんなにレッスンが進んでも…
旦那と離婚出来なければ、卒業レッスンは絶対に受けられない。
そこで、マスターコースも終わりになってしまう。
頑張って来た事が全て水の泡になってしまうんだ…。
何度も見ているのに、本当にこの人の美しさは毎回ドキドキさせる。
「すみません…お手数お掛けしてばかりで…」
照れ臭くて俯くと
「いえ…色々体験出来て楽しいですよ」
ヤナセは頭を少し傾け、優しく笑ってくれた。
「色々ですか…」
監禁奪取の手伝いをさせられたり…
バイトの手伝いをさせられたり…
ホモセクシャルの振りまでさせられたり…
それを軽く流してくれるなんて…
私はきっと、一生ヤナセには頭が上がらない…。
本当に凄いなぁ…ヤナセは…。
眩しいものでも見る様に、目を細めてヤナセを見てしまうが、ヤナセは少し神妙な面持ちになり…
「琴海様…旦那様と…お話し合いが進んでないのではと…こればかりは流石にスクールとしても出しゃばる訳にはいかないので…」
ドックン!
急に現実問題を叩きつけられた。
「あ…はい…」
「差し出がましい事ですが…琴海様が頑張ってらっしゃるので…旦那様との問題が解決しない事には…」
ドックン…ドックン…
目の前に立ちはだかる大きな壁に不安が湧き上がり、心臓が大きく脈を打つ。
そうだ…どんなにレッスンが進んでも…
旦那と離婚出来なければ、卒業レッスンは絶対に受けられない。
そこで、マスターコースも終わりになってしまう。
頑張って来た事が全て水の泡になってしまうんだ…。

