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ラブカルチャースクール 2
第25章 M Lesson 9回目
「怒られるなんて…そんな事はないと思いますけど…」

ハナブサは視線を一旦横に流し

「ふっ…ヤナセを怒らせると本当に怖いんで…」

前にバイト先で姉さんを制止させたヤナセは見たけど…
確かに迫力があったな…。

「それは…分かります…」

「はい…やり過ぎると特別室でお説教されます」

「特別室で…お説教…」

もしかして…こないだハヤトも…
一週間、反省文がどうのって言ってたしな。

色なことが合致して、ラブカル裏事情が見えてきた。

ハナブサは抱き締めていた腕を緩め、半身を少し離し

「では…琴海さん…抜きましょうか…」

おっ!挿入が解除されるようだ。

「はい…お願い致します」

小さく頷いてから、ハナブサの腰が徐々に離れだす。

クプ…ジュプ…

扇子の溝に掻き出される様に、溜まっていた潤滑液が零れ出してきた。

「あぁ…ぁ…」

扇子…
基、ハナブサの竿が抜かれるヌルッとした感触にお尻から背中へと、寒気に似た感覚が這い上がる。

ピッチョン…

引き抜かれた扇子の先が花の入り口を軽く弾き、要からは透明な雫が数滴落ちた。 

「はぁぁぁぁ…」

抜けた瞬間…
何とも言えない爽快感に、ウットリと目を細める。

やっと…扇子の呪縛が解けた。

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