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第25章 M Lesson ９回目

「普段は講師は指や男性器でポルチオ開発をしておりますが、私はそれを扇子で出来る様に研究してみました」

いやぁ…敢えて扇子を使わなくてもぉぉぉ〜！

心の中で思わず叫ぶ。

ギュッと目を瞑ってしまっているから分からないけど…
きっと今ハナブサは、いつになく楽しいんだと思う…
だって…腰の動きが軽快になるにつれ…

ズッチャ…ズッチャ…グッチュン！

愛液で滑る音が、軽やかなリズムを奏でているんですの…。

さっきの笑いといい…
ペニスで喜びを表現するとは…

ハナブサって、奥が深すぎる…。

「んっ…んん〜！」

意識を保とうと歯を食いしばると、喘ぎ声がこもった。

「更に筒状の扇面の細かい山型が、スポット以外の女性の個々の感じ易い部分を外す事なく責める事が可能です！」

「あひゃぁぁぁんっ！」 

ハナブサは言い切ると共に、ちょっと強めの一撃で突いてきた。

衝撃で背中を仰け反らせ、ハナブサの背中に爪を立てそうになる。

「はぁ…あぁぁ…ハナ…フシャ…しゃん…」

息を切らしながら、なんとか名前を呼ぶと

「はい…琴海さん？」

私が話し易い様にかピストンが少し弱まって、ポルチオ責めは一時休憩になった。